一般社団法人 日本スポーツマンシップ協会

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Awards

日本スポーツマンシップ大賞 発表!
~優れたスポーツマンシップを発揮した個人・団体を表彰~

「日本スポーツマンシップ大賞/Japan Sportsmanship Awards」は、尊重・勇気・覚悟を備えたよきスポーツマンとしての振る舞いや、よきスポーツマンシップを示した個人・団体などを表彰する取り組みです。単なる勝敗を表彰するだけではなく、こうした事例にスポットライトを当てることで、スポーツマンシップの正しい普及・啓発を進める上で、スポーツに取り組むべき姿勢やスポーツを愛するみなさんがめざすべき、スポーツマンという存在の意味がよりわかりやすく伝わることを期待します。

受賞

スポーツマンシップ大賞

ラグビーワールドカップ2019 日本代表チーム

ヤングジェネレーション賞

新潟向陽高等学校 野球部 大滝和真主将

ノミネート

日本スポーツマンシップ大賞 ノミネート

大坂なおみ選手

写真:AP/アフロ

テーマ 敗者に対する思いやり
内容 2019年9月全米オープン女子シングルス3回戦に勝利した大坂なおみ選手が15歳コリ・ガウフ選手(米国)を6-3、6-0で破り、16強進出を決めた。号泣するガウフ選手を慰め、誘って一緒にインタビューに立った。異例となる勝者&敗者のWインタビューが話題となった。
競技 テニス
評価 尊重◎/勇気◯/覚悟◯
コメント 勝利をめざして全力で戦うことが重要なことは言うまでもないが、その上で、よき勝者(Good Winner)、よき敗者(Good Loser)となることを心がける大坂なおみ選手の振る舞いは多くのファンの共感を呼ぶ。この日は敗れた若き敗者を思いやり、彼女に期待するファンの気持ちを尊重してインタビューの場に立つことを促した。この行動が唯一の正解ということではないが、彼女なりに真剣に相手を思って考え実行するその行動力を高く評価した。
渋野日向子選手

写真:ロイター/アフロ

テーマ 歴史的偉業へ笑顔の挑戦
内容 2019年8月、渋野日向子選手がAIG全英女子オープンで優勝。日本人によるメジャー制覇は1977年の樋口久子選手以来、42年ぶりの快挙となった。明るく、ニコニコ、ハツラツとプレーする姿は「スマイルシンデレラ」とも評され、国内外を問わず多くのプレーヤーとギャラリーを魅了した。
競技 ゴルフ
評価 尊重◯/勇気◎/覚悟◎
コメント 声援を送るギャラリーに視線を送りながら、小さく手を振り、にっこり微笑む。グリーンから次のホールのティグラウンドへ向かう途上では、ロープ際から差し出されたギャラリーに応えるようにハイタッチやロータッチを繰り返し、声援に笑顔で応える。最終72ホール目となる18番ホールでも満面の笑みを見せながらキャディと会話しながらプレーし、最後は強いパットでバーディを奪い優勝をつかんだ。大舞台でも普段と変わらない屈託ない姿勢で、自らを自らの笑顔で鼓舞し勇気づけながらプレーする様子は、新たなアスリート像を示すとともに多くのファンの心をつかんだ。
筒香嘉智選手

写真:Natsuki Sakai/アフロ

テーマ 野球指導に対する提言
内容 2019年1月、日本外国特派員協会で「Changing the Future of Japanese Baseball(日本球界の未来を変える)」というテーマで筒香嘉智選手が記者会見を開き、子どもたちの指導現場における問題意識や、高校野球のあり方、その指導法などについて変化の必要性を訴えた。
競技 野球
評価 尊重◯/勇気◎/覚悟◎
コメント 「指導者の罵声、暴言……。子どもたちができないのは当たり前なのに、子どもたちができないことに対していらだっている。スポーツマンは、対戦チームや仲間に敬意を払い、お互いリスペクトし合う。信頼関係が生まれて、子どもたちは成長していく。スポーツの価値をみんなで高めていく行動が必要。」
「勝つことを否定しているわけではありませんが、勝つことが第一に優先され、子どもの将来がつぶれてしまっている現状がある。」
「今後の人生に生かさなければ、野球をやる意味はない。」
現役プロアスリートである筒香選手のこうした言葉が若い世代の指導現場に影響を与え、指導者とプレーヤーの関係づくりに良い変化をもたらすことを期待したい。

大 賞  

ラグビーワールドカップ2019 日本代表チーム

写真:アフロスポーツ

テーマ ラグビーワールドカップ2019におけるスポーツマンシップ
内容 ラグビーワールドカップ日本大会で史上初となるベスト8に躍進し、日本中にラグビーブームを巻き起こしたラグビー日本代表チーム「Brave Blossoms」。年間240日にも及ぶ合宿を行い、さまざまなを物事を犠牲にしながら、ワールドカップに臨み、格上の強豪国を相手に挑戦する姿を見せてくれた。大会を通して「ONE TEAM」としてGood Fellowぶりを示した。
競技 ラグビー
評価 尊重◎/勇気◎/覚悟◎
コメント ラグビーワールドカップ日本大会で史上初となるベスト8に進出し、日本中にラグビーブームを巻き起こした。年間240日にも及ぶ合宿を行い、準々決勝で優勝国・南アフリカに敗退したが、勝利にも敗北にも、ノーサイドの精神でGood Winnerとして、また、Good Loserとして対戦相手への尊重の精神を示すとともに、チームメイト、スタッフ、ノンメンバー、ファンに対する「尊重」の精神で「ONE TEAM」を築き上げた。屈強な相手を恐れず挑戦する「勇気」、全てを犠牲にして大会に臨む「覚悟」をもってワールドカップを戦う姿勢は、ラグビーの価値、スポーツのすばらしさを世界中に伝えるとともに、日本人全体のスポーツマンシップの象徴として世界中に印象づけた。

日本スポーツマンシップ大賞 ヤングジェネレーション賞 ノミネート

興国高等学校 サッカー部

写真:アフロスポーツ

テーマ トップダウンとボトムアップの融合
内容 2020年1月、第98回全国高等学校サッカー選手権大会出場を果たし、2回戦で敗退した興国高等学校は、内野智章監督がチームの方向性をトップダウンで決めるが、同時に、練習内容と出場メンバーは各学年から選出された7人のキャプテンが決める。選手たちが自分たちで必要な練習を考え、自主性を育てることを重要視する「トップダウンとボトムアップの融合」を体現している。「内野智章監督の世界を念頭に置いた指導方法とその考え方に感銘を受けた」と川淵三郎氏も評価している。
競技 野球
評価 尊重◯/勇気◎/覚悟◎
コメント 第98回全国高等学校サッカー選手権大会に初出場を果たした興国高等学校。「プロになるなら興国高校」といわれるように、内野智章監督率いる同校サッカー部には多方面から注目が集まっている。「全国にはまだまだ上手いやつが沢山いる。『井の中の蛙』にならないように毎日のトレーニングを大切にしてほしい。」「高校年代の全ては人生の通過点です!次のステージに向かって日々努力日々トレーニングをしていってほしいと思います。」と監督も語るように、サッカー選手としてそして人間として、人生という長いスパンを意識した教育スタイルは一つの模範となるだろう。

ヤングジェネレーション賞 

新潟向陽高等学校 野球部 大滝和真主将

テーマ スポーツマンシップにのっとった選手宣誓
内容 第101回全国高等学校野球選手権新潟大会組み合わせ抽選会に先駆けて実施された主将研修会において、JSA中村聡宏代表理事のスポーツマンシップ研修会に参加し、開会式での選手宣誓を担当することが決まると、以下の選手宣誓を行った。
「宣誓 私たち高校球児は野球を愛しています。今、この舞台に立てているのは、今まで支えてくれた家族、仲間がいたからです。高校で野球を楽しむことを学び、新しい事に挑戦することを学び、失敗経験を生かすことを学び、そして、戦う以前に日頃の生活の大切さを学びました。私たちは、スポーツマンシップに則り、フェアプレイに徹し、試合後は良き勝者、良き敗者を目指します。相手、仲間を尊重し、どんな困難にも立ち向かう勇気をもち、私たちの野球を愛してくれたすべての方々に感謝し、最後の一球まであきらめず、プレイで恩返しすることを誓います。新時代令和は私たち高校球児が創っていきます。
令和元年7月6日 選手代表 新潟県立新潟向陽高等学校 野球部 主将 大滝和真」
競技 野球
評価 尊重◎/勇気◎/覚悟◎
コメント 「尊重」「勇気」「覚悟」を兼ね備えたスポーツマンとしての心構えを主将研修会で学び、スポーツマンシップに関する話を細かく理解した上で、自分自身の腹落ちした言葉としてスポーツマンシップを盛り込んだ選手宣誓は、メディアでも大きな話題となった。大会中もスポーツマンシップの精神を発揮すべく、チームの主将として全力で努めた。この気づきや野球というスポーツを通して身につけたスポーツマンシップをこれからも生かしながら、今後さらに大きく飛躍していくことを期待したい。
米子東高等学校 野球部

写真:日刊スポーツ/アフロ

テーマ 優勝後にできなかった歓喜の輪
内容 2019年7月、第101回全国高等学校野球選手権鳥取大会決勝で勝利し、甲子園への出場を決めた米子東高等学校野球部のメンバーは、歓喜の輪をつくることなく、ホームベース付近で相手と向き合って整列した。一礼すると、ライバルの鳥取城北の選手と抱き合い、握手を交わした。「普段から、相手に敬意を払えるチームでありたいと思っています」と福島康太主将は語り、練習、勉強、私生活、相手への敬意など高い意識を積み重ねることで甲子園出場を果たした。
競技 野球
評価 尊重◎/勇気◯/覚悟◯
コメント 監督が交代しても強さが永続的に続くような環境づくりをめざし、現場、学校、OB会、保護者会が一体となって甲子園をめざす組織づくりを掲げ、目標設定とコーチングを大切にして野球に取り組む米子東高等学校。自主性を育み、選手個々の高いモチベーションに支えられたプレースタイルは、試合中に見せる洗練されたマナーを含めて「実力と品位の野球」として人々の心をつかむ。「相手を敬う姿勢が、野球にもつながると思う」と選手たちが語るように相手チームに対する尊重の精神は、多くのプレーヤーが見習うべき姿勢である。

 

発起人・川淵三郎氏よりメッセージ

スポーツマンシップを身につけた真のスポーツマンこそが
現代の日本にもっとも必要な存在である。

日本スポーツマンシップ大賞/Japan Sportsmanship Awards
発起人代表
川淵三郎(一般社団法人日本トップリーグ連携機構 代表理事会長)

各賞概要

日本スポーツ界において、尊重・勇気・覚悟に代表されるスポーツマンシップを発揮した中で、最も印象的な個人・団体を「日本スポーツマンシップ大賞」として、学生など若い世代を対象とした最も印象的な個人・団体を「日本スポーツマンシップ大賞 ヤングジェネレーション賞」として表彰します。

審査委員会

◆審査委員長
中村聡宏(一般社団法人日本スポーツマンシップ協会 代表理事会長)

◆審査委員
江口桃子(一般社団法人日本スポーツマンシップ協会 理事/アナウンサー)
太田雄貴(公益財団法人日本フェンシング協会 会長)
大山加奈(バレーボール元日本代表)
島田慎二(株式会社千葉ジェッツふなばし 代表取締役会長/一般社団法人全日本テコンドー協会 副会長)
高橋勇市(パラリンピアン/アテネパラリンピック 視覚障害マラソン金メダリスト)
丸川珠代(参議院議員/公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 理事)
山中正竹(一般財団法人全日本野球協会 会長)
湧永寛仁(公益財団法人日本ハンドボール協会 会長/湧永製薬株式会社 代表取締役社長)

<日本スポーツマンシップ大賞2020 概要>

名称

日本スポーツマンシップ大賞 2020

目的

当該年度において優れたスポーツマンシップを発揮した個人・団体を表彰することで
スポーツマンシップの正しい普及・啓発をおこなう

開催日程

2020年1月24日(金) 15時45分-16時45分
※受付時間 15時15分~(会場への入場は15時30分ごろを予定しています)
12時30分~13時にセッティングのため会場をご使用頂けます。
※表彰式後に受賞者の写真撮影を予定しています。(17時頃終了予定)

開催場所

ステーションコンファレンス東京 501 (サピアホール)
東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー 5F

内容

・大賞、ヤングジェネレーション賞の発表、記念品贈呈、受賞者コメント
・フォトセッション

主催

一般社団法人日本スポーツマンシップ協会

 

 

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