本日、2020年1月24日(金)「日本スポーツマンシップ大賞2020」を発表させていただきました。
第1回となる今年の日本スポーツマンシップ大賞は「ラグビーワールドカップ2019 日本代表チーム」。日本ラグビー協会の森重隆会長が受賞者としてご登壇してくださいました。
また、ヤングジェネレーション賞は「新潟向陽高等学校 野球部 大滝和真主将」となり、ご本人が新潟から駆けつけてくださいました。
◎日本スポーツマンシップ大賞
【ラグビーワールドカップ2019 日本代表チーム】
(選考理由)
ラグビーワールドカップ日本大会で史上初となるベスト8に進出し、日本中にラグビーブームを巻き起こした。年間240日にも及ぶ合宿を行い、準々決勝で優勝国・南アフリカに敗退したが、勝利にも敗北にも、ノーサイドの精神でGood Winnerとして、また、Good Loserとして対戦相手への尊重の精神を示すとともに、チームメイト、スタッフ、ノンメンバー、ファンに対する「尊重」の精神で「ONE TEAM」を築き上げた。屈強な相手を恐れず挑戦する「勇気」、全てを犠牲にして大会に臨む「覚悟」をもってワールドカップを戦う姿勢は、ラグビーの価値、スポーツのすばらしさを世界中に伝えるとともに、日本人全体のスポーツマンシップの象徴として世界中に印象づけた。
◎日本スポーツマンシップ大賞 ヤングジェネレーション賞
【新潟向陽高等学校 野球部 大滝和真主将】
(選考理由)
「尊重」「勇気」「覚悟」を兼ね備えたスポーツマンとしての心構えを主将研修会で学び、スポーツマンシップに関する話を細かく理解した上で、自分自身の腹落ちした言葉としてスポーツマンシップを盛り込んだ選手宣誓は、メディアでも大きな話題となった。大会中もスポーツマンシップの精神を発揮すべく、チームの主将として全力で努めた。この気づきや野球というスポーツを通して身につけたスポーツマンシップをこれからも生かしながら、今後さらに大きく飛躍していくことを期待したい。
受賞されたみなさんがますます誇りを持てるように、この賞を今後大きく育ててまいりたいと思います。
詳細は、こちらからご確認ください。